1月12日

朝9時に起床。高校時代に戻って部活でバスケをする夢を見た。副顧問の人にこれでもかというくらい怒られて最悪の目覚めだった...合宿場でひたすらしごかれてた。嘘でしょ。

チャリ通の寒さに耐えられなくなってきたので手袋を買って研究室に10時くらいについた。

 

エネルギー校正の解析の続き。

ヒストグラムから最大値やその時のbin番号、任意のbinの番号、あるbinの中央値などを読み出せるようになった。これは便利。

ビン番号が大事。

まとめると、

・最大値

 h1->GetMaximum();

・最大値のときのbin番号 

 h1->GetMaximumBin();

・あるビンのカウント数

 h1->GetBinContent(ビン番号);

・数値のビン番号を調べる

  h1->FindBin(N);

・あるビン番号iの中央値

 h1->GetBinCenter(i) 

 

結局解析だけで一日終わってしまったけど満足が行く結果を得られたと思う。明日のMTGで発表して文句を言われなければ校正はこれにてひとまず終了。

 

グラフに任意の曲線を書かせるのにこれまで関数を定義してfor文で回してそのプロットをrootのTGraphに入れて...みたいなことをやっていた,,,orz

FitするときのTF1を使うと楽だ。 (TGraphを使う王道な方法もあるだろうが)

TF1 *f1 = new TF1("f1","[0]*x+[1]",0,10);
とフリーパラメータを与えて関数を定義する。

f1->FixParLimits(0,3.);

f->FixParLimits(1,5.);

としてパラメータを固定する。これで上の場合3x+5が描画される。

 

 

 

『今日の言葉』

専門家とは、非常に狭い分野で、ありとあらゆる失敗を重ねてきた人間のことである。

ニールス・ボーア

「失敗することが新の理解のための第一歩だよ」的な意味を感じ、とても励まされる言。僕はこれまでの経験上、「浅い理解->壁にぶつかる->試行錯誤過程を繰り返してちょっと理解する」の過程を繰り返すことが多い。いつか遠回りせずに一発で理解することができる体になりたいものだ。